SoftBank Airの利用には、エリアや周辺環境の影響が大きく左右されます。
特に申し込み前となると、それらの正確な情報を得ることは出来ませんので、キャンセル出来るとしてもそれなりに勇気がいるかと存じます。
そこで、万が一SoftBank Airのキャンセルを行なった場合にどの様になるかを解説していきます。
SoftBank Airがキャンセルになるケース
まずは、どの様な状態であればSoftBank Airのキャンセルが可能なのかを説明していきます。
ちなみに、「申し込みしたけど、ヤッパリ止ぁ~めた！」と言うような自分の勝手な都合による理由ではSoftBank Airは解約できない事になっていますので、その点は事前に注意が必要になります。
エリア外だった場合
まずは、キャンセルの原因となる一番多いであろう理由は、自宅の住所がSoftBank Airのエリア外であるケースです。
これは仕方のない事ですので、この理由でキャンセルになる場合は潔く諦めましょう。
ちなみに、このケースの場合はSoftBank Airの契約まで進むことはなく、申し込み後に「エリア外だからキャンセルになります」という旨のメールもしくは電話が来るので、その後に自分でキャンセル手続きなどを行う必要はありません。
また、この連絡も通常であれば申し込みから2~4日の間に来ますので、そこまでやきもきして待つ事もないでしょう。
エリア内の定員に達している
次のSoftBank Airキャンセル要因は、申し込みした住所のエリアでSoftBank Airを利用できる端末台数の上限に達している場合です。
SoftBank Airでは、利用者超過による通信の低速化を極力抑えるために、同一エリア内の利用者数の上限を設けているのです。
よって、SoftBank Airのエリア検索画面ではエリア内であるが、実際に申し込みしてみると「利用できない」と連絡がある場合は、これが理由だと認識しましょう。
ちなみに、この場合には同じエリア内で解約が起きるか、もしくはエリア拡大で通信容量がアップすれば申込み・契約が可能になります。
逆を言えば、それまでは申込みしてもキャンセルになってしまいます…なので、どうしてもSoftBank Airを希望する場合は定期的に申込みを行うと良いでしょう。
自宅の環境で利用できない
最後のキャンセルになるケースは、自宅の環境でSoftBank Airが利用できない場合です。
具体的に言えば、通信が一切できない場合は当たり前ですが、通信は入るがWEB閲覧もまともに出来ない様な異常な低速の場合です。
原則、SoftBank Airでは他のネット回線同様にベストエフォート型ですので、「4K動画が見れないから」「PS4でオンライン対戦ができないから」などの理由でのキャンセルはできないと言われています。
よって、初めから4K動画をみる予定であったり、PS4などでオンライン対戦をする予定の場合は、初めからソフトバンク光を検討する方がお金と時間の節約になるでしょう。
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キャンセルの際の違約金や手数料について
では、SoftBank Airがキャンセルになったら月額や違約金、事務手数料の支払いはどうなるのでしょう？
実はキャンセルになった経緯によって、多少の差が出てくるので解説していきます。
キャンセルの経緯によっても多少異なる
SoftBank Airの申し込みがキャンセルになる理由は、前述の通り３つあります。
- そもそもエリア外
- エリア内の設置可能台数を超えている
- 自宅の環境が原因で使えない
この３点の中でも１番と２番に関しては、SoftBank Airが届く前にSoftBank側から使えない、キャンセルになると言う通知が来るので、自動キャンセル扱いになります。
対して、３番の場合はデータ上では問題なく使える条件なので、SoftBank Airが一旦自宅まで届き接続を行うため、契約完了という状態になります。
この違いを踏まえた上で、キャンセル時の費用について説明していきます。
自動キャンセル
まずは『自動キャンセルになった場合の違約金や手数料について』です。
こちらに関しては、自動キャンセルですので、そもそも契約の完了が未遂の状態ですので、一切費用がかかることはありません。
よって、月額も違約金も契約事務手数料の3,000円も不要となります。
SoftBank Airが自宅に届いた場合
続いて、申し込み住所がエリア内で、SoftBank Airの出荷台数も上限でなく、普通に契約が進んだ場合です。
この場合は、SoftBank Airが自宅に届いた日が契約日となります。
SoftBank Airの契約の特徴として、SoftBank Airが到着してから８日間は課金は開始されず、その間にSoftBank Airの接続を試してみて使えなければ無料キャンセルの手続き（電話連絡）で、使えればそのまま使用を継続となります。
そして、その８日の間のキャンセルの場合も、もちろん月額はかかりませんし事務手数料や違約金も不要でございます。
ただし、注意点はキャンセルの連絡をした際に、SoftBank Airの送料については追求せずに、早々に着払いで返却する方法となります！
無駄に送料について聞いてしまうと、「送料はお客様負担です」と言われるかもしれませんので、そういった言葉が出てくる前に速やかにキャンセル手続き＆SoftBank Airの返送を済ましてしまいましょう。
SoftBank Airのキャンセルは無料です！
結論としては上記の内容をしっかりと察して頂いた方であれば、SoftBank Airのキャンセルを行なっても1円も損する事はないとお分りいただけるでしょう。
ただし、「3.自宅の環境が原因で使えない。」の場合で、キャンセルの手続き(電話)をSoftBank Air到着から８日以降にしてしまうと、当たり前ですがキャンセル可能期間を過ぎてしまっている状態ですので、無料にはなりません。
事務手数料はもちろん、月額や違約金も必要になります。
また、SoftBank Airを分割契約で契約している場合は、SoftBank Airの端末代金の残債の支払いも必要になります。
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よって、もしSoftBank Airが届いても通信が全く使い物にならない場合は、直ぐにSoftBank Airのカスタマーセンターへ電話する様にしましょう。
その点さえ注意すればSoftBank Airの申し込みにはリスクは一切ないので、ある意味安心して申し込みすることができると言えるでしょう。
