現在ソフトバンク光を利用しているが、異常に速度が遅かったり、月額が高いので費用を抑えようとSoftBank Airへの変更を検討される方は多いのではないでしょうか?
実際、それらの問題が解決する場合もございますが、ソフトバンク光の違約金関連については、あまり話題に上がりません。
そこで、ここではソフトバンク光からSoftBank Airへの変更の際の違約金関連と注意事項について解説します。
ソフトバンク光からSoftBank Airへの注意点
単刀直入に言いますと、ソフトバンク光からSoftBank Airへの変更を行う場合は、ソフトバンク光は通常の解約になり、SoftBank Airの契約も通常の新規契約という扱いになります。
よって、ソフトバンク光の契約が2年契約の更新月以外であった場合は、解約によって違約金は発生してしまいます。
ソフトバンク光の違約金は回避できない?
とはいえ、何か方法はないかと考えてしまうのは私の性なのでしょう。
何かうまく立ち回れば、違約金を免除できる方法があるのではないかと模索してみましたが、残念ながら公式キャンペーンなどの手段では、違約金をチャラにすることは出来ませんでした。
よって、これを回避することは出来ないので、逆にSoftBank Airの新規申し込みによるキャッシュバックで(タイムラグはあるが)相殺するという方法になってしまうのです。
SoftBank Airでは利用できないオプション
次に注意すべき点は、違約金などの費用面の話ではなく、オプションサービスの存在についての注意点です。
ソフトバンク光では実に様々なオプションが用意されています。
光回線を使った固定電話サービスを始め、ソフトバンク光テレビなどがあります。
実は、これらのサービスはSoftBank Airにはオプションとして存在しないので、ソフトバンク光を解約するとそれらのサービスも利用できなくなるのです。
というのも、光テレビはあくまでソフトバンク光のネット回線のオプションという扱いなので、元である光回線が無くなるとそれらも使えなくなってしまうからです。
固定電話に関してはSoftBank Airのオプションとしては存在しませんが、SoftBankショップで取り扱っている「おうちのでんわ」というサービスで代用は可能です。月額もSoftBank Airとセットで540円とリーズナブルに利用が可能です。
光の解約前にSoftBank Air申込を!
上記の内容が、ソフトバンク光からSoftBank Airへ変更を行う際の主な注意点です。
しかし、もう一点かなり重要な注意点があるので、こちらの内容に関しても是非とも一度は目を通しておきましょう。
SoftBank Airが使えないリスクを回避しよう!
すでにご存知かもしれませんが、SoftBank Airは日本全国どこでも利用ができる訳ではないのです。
例えば、SoftBank Airのエリア外だったり、高層ビルの高層階に至ってはそもそも契約自体ができなかったりします。
SoftBank Airの公式サイトには利用可能エリアの記載がございますが、そこに記載があってもSoftBank Airの設置可能台数の上限にすでに達している可能性もあります。
この様な不確定要素の多すぎる状態で、ソフトバンク光の解約とSoftBank Airの申込を併用してしまった場合、万が一SoftBank Airがエリア外となれば、ネット回線が何もない期間がかなりの長い間できてしまうのです。
その様な不便極まりない状況にならない為にも、数日間は契約が被ってしまいますが、SoftBank Airが家に到着し、実際に通信ができるか確認してからのソフトバンク光解約が安全で賢い方法であると言えるでしょう。
SoftBank Airへの変更はキャッシュバックを活用!
上記の注意点さえ気を付ければ、そこまで神経質になる事はありませんので、気楽に契約変更のための手続きを行なっていきましょう。
ちなみに、もしソフトバンク光の更新月が翌月などの場合は、あえて直ぐに手続きを開始せずに待つのも一つの手ではあります。
その方がSoftBank Airの新規申込によるキャッシュバックを丸々利益として回せるのでオススメです。
もちろん、現状ソフトバンク光が全く使い物にならないような過酷な状態は、更新月を待たずに即手続きに移行するという考え方もできますので、その辺りは臨機応変に動きましょう!