コンセントに繋ぐだけで利用ができるというSoftBank Air。
工事も不要というその手軽さにより、かなりの人気がありますが、たまにこういう声を聞く事があります。
「SoftBank AirのWi-Fiって他の人に使われないの?」
という事で、本日はSoftBank AirのWi-Fi接続や、セキュリティに関して紹介します。
SoftBank AirのWi-Fiの使い方
まずはSoftBank Airを契約した際のWi-Fiの使い方について、簡単に解説していきます。
SoftBank AirのWi-Fi利用には、冒頭でもご紹介した通りSoftBank Air側はコンセントに繋ぐだけで準備は完了です。(電源ボタンもありません)
後はスマホやパソコン、タブレット、ゲーム機などでSoftBank AirのWi-Fiを選択し、暗号キーによるキー認証を行うのみです。
SoftBank AirのWi-Fi回線の選択
スマホやパソコン側でSoftBank AirのWi-Fi選択をする必要がありますが、接続可能Wi-Fiの一覧を見ただけではどれがSoftBank Airかは判別がつきません。
よって、それを確認するにはSoftBank Air本体に貼付されているシールの確認が必要になります。
上記画像の上の2つがWi-Fiの回線名称となりますので、スマホやパソコンのWi-Fi(無線)検索結果に表示されればそちらを選択し、その際に要求される暗号キーは上記画像の一番下の英数字を入力すれば接続可能となります。
Wi-Fiの回線が2種類ございますが、文末が5Gのほうが速度の速い回線となりますので、接続される場合はそちらを優先的に選択すると良いでしょう。
SoftBank Airは他人に勝手に使われないか?
上記のようにSoftBank AirのWi-Fiの接続には、使用するデバイス(スマホorパソコンetc)で回線の選択とそれに対する暗号キーの入力が必要になります。
回線の選択は、Wi-Fiを探す際に自動的に表示されるのものですので他人にも見えてしまいますが、その回線を利用するための暗号キーに関してはSoftBank Air本体にしか記載がないので、自宅に侵入されるか、暗号キーのメモをご近所にバラ撒かない限りは入手されることはありません。
ただし、中には例外もございますので、その点についても解説していきます。
ウイルスによる不正利用
上記のとおり、自宅近くにいる単なる通りすがりやお隣さんに関しては不正利用される可能性はゼロに等しいです。
しかし、自分が自宅で利用しているスマホやパソコンが既にウイルスに感染していて、それによって遠隔で不正利用されるという可能性はゼロではないのです。
どういったケースが考えられるかというと、自分のデバイスがウイルスに感染している場合、遠隔で他のデバイスが直接SoftBank AirのWi-Fiを利用するのではなく、悪人のデバイスが一度自分のデバイスに経由し、そこからSoftBank Airの通信を利用するという経路になるのです。
つまり、SoftBank Airにアクセスしているのは自分のデバイスになるので、これを防ぐには現在の自分のデバイス自体のセキュリティを高める、もしくはウイルスの除去を行う必要があるのです。
SoftBank Air利用時のセキュリティ対策
このようにSoftBank Airに直接不正利用されることは、基本的にありません。
悪用される可能性がある経路としては、自分の使用デバイスのウイルス汚染による不正利用です。
エッチな違法サイトだったり、海賊版のサイト内を巡回することで知らず知らずの内にウイルス感染してしまうので、まずはこれを防ぐ必要があります。
また、既に感染しているデバイスに対してはウイルスの除去が必要になります。
なんだか難しい話のように聞こえますが、そう難しく考える必要はないのでご安心ください。
なぜならSoftBank Airにはセキュリティ対策のオプションがあるからです。
BBセキュリティをSoftBank Airのオプションで!
SoftBank AirのオプションにはBBセキュリティというオプションが存在します。
これはSoftBank Air自体にセキュリティ対策を施すという訳ではなく、自宅で利用するパソコンやスマホにセキュリティソフトを導入できるというオプションになります。
BBセキュリティのオプションに加入することで、複数端末への適用が可能ですので、前述のような自分のデバイス経由による不正使用を防ぐことが可能になります。
これだけで基本的なウイルス除去と侵入阻止が可能となるうえ、個人で加入するより安いので心配な人にはオプション加入をオススメします。