SoftBank Airのターミナルって選べるの？種類とスペックの違いについて

SoftBank Air（ソフトバンクエアー）には、4種類のターミナル（本体）が存在しています。

既に初代のSoftBank Airターミナルをお持ちであれば簡単にその違いが判るかと思いますが、初めてSoftBank Airを検討される方にとっては未知の存在でしょう。

そこでSoftBank Airのターミナルの種類や選び方について解説していきます。

SoftBank Airターミナルの違い

では、さっそくそれぞれの違いについてご紹介いたしましょう！

SoftBank Airターミナルの種類

まず、SoftBank Airのターミナルの種類ですが、こちらは現段階で4種類のターミナルが存在しています。

それぞれの名前は非常に分かりやすく、古い順からAirターミナル1、2、3、4となります^^

なお最新のAirターミナル4に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

▶SoftBank Air ターミナル 4を利用する方法と注意点！

ちなみに見た目的には、Airターミナル1は2本のアンテナが飛び出ている形状で、Airターミナル2~4はアンテナは内蔵型でよく見かける直方体の形状となります。

SoftBank Airターミナルの性能差

続いては、それぞれのターミナルの性能の差を解説していきます。

ここで比較する性能とは、具体的には「通信方式」・「通信速度」・「同時接続可能数」の3点です。

これを見てもらえば分かる通り、やはり新しいモデルということもあり、Airターミナル4が断トツの性能を発揮しています。

SoftBank Airターミナルとエリアの関係

残念ながら、SoftBank Airは日本全国どこでも利用できるサービスではございません。

スマホやガラケーにも圏外になるエリアがあるように、SoftBank Airにも通信ができないエリアが存在するのです。

よって、カバー出来る範囲であっても、通信を最大限利用できずに、最大速度がMAXの962Mbpsも出せない様なエリアも存在するのです。

仮に最大速度261Mbpsのエリアで最大962Mbps対応のターミナ4を利用したとしても、元々261Mbpsが限界の261Mbpsであれば、どうあがいても261Mbps以上の速度を使う事は出来ないのです。

つまり、そういったエリアで「ターミナル4は宝の持ち腐れになってしまう」ということになります。

では、「最大261Mbpsエリアだと契約してもターミナル2が最適ってことか？」に関して、これから詳細を説明していきます。

最適なSoftBank Airターミナルの選び方

では、上記の内容を踏まえて、SoftBank Airを購入する際にどのターミナルが望ましいか、どのターミナルを選ぶべきかという選択を行う必要が出てきます。

しかし、実はターミナルの種類は我々側では選ぶ事ができないのです！

SoftBank Airターミナルは自動選択

実はSoftBank Airのターミナルは、こちらが指定して選ぶことができないシステムなのです。

よって、申し込みの際にSoftBankに伝える住所からエリアを検出し、そのエリアの最大通信速度に合わせて自動的にターミナルが選ばれるように「なっていた」のです。

なぜ過去形かというと、実は上記の内容は少し前の話で現在は異なるシステムになっています。

実はこれから申し込みする方に関しては、全てにおいてAriターミナル3のみが送られる様になっているんです！

今は比較的新しいSoftBank Airターミナル3または最新のSoftBank Airターミナル4が送られてきます。

SoftBank Airターミナル3以上であれば、現時点では261Mbpsのエリアの方であっても、将来的に350Mbpsエリアにエリア拡大された際も、いちいち機種変更をせずに、そのまま350Mbpsエリアの通信を利用することができるのです。

ここで気になってくるのが、「既にターミナル1を使っている人は、機種変更が出来るのか？」という点です。

実は古いAirターミナルはAirターミナル3への交換は可能となっています。ただし機種変更をする場合はサポートセンターに電話して申請する必要があります。

つまり、どうしてもAirターミナル4が欲しい人を除けば、契約の際はAirターミナルは、そこまで気にする必要はないでしょう。