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電力源や形状の違いで何が変わるの?モバイルルーターとホームルーターの特徴を徹底比較!

モバイルルーターとホームルーターの特徴で、大きな違いといえば『携帯性』ですよね?

持ち運び便利なモバイルルーターは携帯性に優れるメリットがあり、ホームルーターはコンセント近くに設置場所が制限されるデメリットがあります。

一見、HPの仕様上のスペックをみると、最大通信速度も同等なので「ホームルーターにするメリットないじゃん!」と思われがちです。

しかし、実はモバイルルーターには携帯性を高めるためバッテリー容量(消費電力)やサイズの制約、つまりはアンテナや基盤の形状(大きさ)の制約につながり、Wi-Fi同時接続台数や通信安定性など機能・性能面で、ホームルーターに劣ってしまうデメリットが存在するのです。

そこで、両タイプのルーターを様々な観点から比較する中で、利用シーンに応じて「本当はどちらを選択すべきなのか?」を、判断できるよう詳しく解説していきます。

モバイルルーターとホームルーターの違い(比較一覧・早見表)

ルーター種別モバイルルーターホームルーター
電力供給内蔵バッテリーAC電源
携帯性よい(小さい/軽い)わるい(大きい/重い)
パワー弱い強い
最大通信速度867Mbps(MIMOオン時)867Mbps
MIMO設定必要(初期設定オフ)不要
利用可能時間短縮(消費電力が大きい)変化なし
高性能アンテナなし(一部機種で搭載)あり
最大接続台数最大16台最大40台
WiFi接続方法排他接続(2.4/5GHz)同時接続(2.4+5GHz)

※2019年10月時点のルーターが対象

2020年1月下旬発売予定のモバイルルーター『Speed Wi-Fi NEXT WX06』では、2.4GHz帯と5GHz帯の同時利用が可能となっています。(自動で最適な周波数を選択して高速で安定したWi-Fi通信を行うバンドステアリング機能搭載)

ホームルーターは持ち出しを前提には作られていないため、電源接続でのみ稼働となってしまう反面、コンセントにさえ繋げれば安定した強い電力パワーが得られます。

一方で、モバイルルーターはその名の通り、外に持ち出すことを前提に作られています。小さくて軽量ですが、消費電力はバッテリー容量を考慮する必要があります。

そのため、仕様上のスペック(たとえば最大通信速度など)は同じだったとしても、モバイルルーターでは消費電力に配慮した設定や使い方に制約が出てきてしまうのです。※上の表を参照

なお、2019年10月時点で提供されている主な最新機種は以下の通りです。

それではさっそく、それぞれの項目について、メリットとデメリットを詳しくみていきましょう。

外での利用がメインならバッテリーを搭載するモバイルルーターで決まり

上述の通りモバイルルーターはバッテリーを内蔵しているため、外に持ち出すことができます。

機種にもよりますが、仕様上は最大で約10時間程度稼働できます。

またWi-Fi接続ではなく、省エネに優れたBluetooth接続に切り替えることで、さらに長時間稼働させることも可能です。

その一方でホームルーターは電源接続のみで稼働なので、持ち出すことはできません。
モバイルルーターは外に持ち出して利用することができるので、外出先でPC利用したい人やスマホの通信量が不安な人にオススメ。
コンセントに接続する必要があるため、基本的にホームルーターは外に持ち出して利用することができない。

形状の違いを比較(サイズや重量)

モバイルバッテリーは持ち歩くことを前提に作られているため、小さく軽量です。

たとえば最新のモバイルルーター『Speed Wi-Fi NEXT W06』を例にとると、横幅128mm×縦幅64mm×奥行11.9mm、重量125gなので、ほぼスマホと同じぐらいの重量・サイズ感といえます。

一方、最新のホームルーター『Speed Wi-Fi HOME L02』を例にとると、横幅93mm×縦幅178mm×奥行93mm、436gなので、容量比で約15倍もの大きさになります。※重さも約3.4倍

ホームルーターは持ち歩かないことを前提で作られているので、あまり気にする必要はないかもしれませんが、それでも省スペースに越したことはありませんよね。

モバイルルーターは小さく軽量。
ホームルーターはモバイルルーターに比べてサイズが大きく重量も重い。

最大通信速度はスペック上同じでも設定次第でホームルーターの方が速い

モバイルルーターとホームルーターの仕様上の最大通信速度は下記の通りです。

モバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXT W06867Mbps
Speed Wi-Fi NEXT WX05440Mbps
Speed Wi-Fi NEXT W05708Mbps
ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME L02867Mbps
WiMAX HOME 01440Mbps

最大通信速度はルータータイプというより、機種ごとの高速化技術の性能差が大きいため、基本的にモバイルかホームを選択するときの判断材料にはなりません。

ただしモバイルルーターとホームルーターの大きな特徴の違いでもある、電力源に着目(高速通信設定と消費電力)すると、話は別です。

ルーターには高速通信のための設定が、いくつかあります。

実はモバイルルーターの場合、初期値がオフになっているケースもあるため、通信高速化にはその設定をオンにする必要があるのです。

  1. ハイスピードプラスエリアモード設定
    • 内容:WiMAX周波数と4G LTE周波数の電波を束ねて通信することで、より広域・高速通信を可能とする。(消費する電力が大きい)
    • 設定有無:ホームルーター・モバイルルーターともに有る。
    • 初期値:オフ
  2. パフォーマンス設定
    • 内容:高速通信するための設定。(消費する電力が大きい)
    • 設定有無:モバイルルーターのみにある。機種によって名称は異なるが「ハイパフォーマンス」「ノーマル」「バッテリーセーブ」などがある。
    • 初期値:ノーマル(オフ)※後述のWiMAXハイパワーもこの設定に含む
  3. MIMO設定
    • 内容:複数アンテナを活用して高速通信する設定。消費する電力が多い。
    • 設定有無:現状ではモバイルルーター『Speed Wi-Fi NEXT W06』のみにある。
    • 初期値:オフ

※上述の最新端末(5機種)を対象に記載

ハイスピードプラスエリアモード設定は、ルータータイプに関わらず利用できますが、契約形態や利用状況によって課金や通信速度制限が発生するため、初期値はオフになっています。

注目したいのは、パフォーマンス設定・MIMO設定はモバイルルーターのみあり、ホームルーターにはない点です。

これは『ホームルーターに高速通信技術が取り入れらていない』ということではなく、電源接続稼働なので消費電力を気にしなくて良いから本設定が無いと考えられます。

実際モバイルルーター『Speed Wi-Fi NEXT W06』とホームルーター『Speed Wi-Fi HOME L02』の最大通信速度は両方とも867Mbpsであり、かつ高速化技術の要であるMIMOが実装されています。

言い換えると「電力を消費するため初期値がオフ」ということは、高速通信設定を最大限活用した場合、相当の電力を消費して最大稼働時間に大きな影響を及ぼすといえるでしょう。

モバイルルーターの高速通信(最大通信速度)と長時間稼働には両天秤な一面があるため、注意が必要なのです。

通信安定性も基本的には筐体の大きいホームルーターの方が優れている

最大通信速度と同様、機種ごとに通信安定性向上のため様々な機能が実装されています。

これらの機能により電波が弱い環境でも通信速度を向上させることができます。

指向性をもった4本の高感度アンテナを4方向に配置することで360度全方位カバー
モバイルルータよりも受信感度が優れています
出典:Broad WiMAXの端末説明『Speed Wi-Fi HOME L02』

ここでも持ち運んで利用することを考慮していない、ホームルーターの大きな形状が強みを発揮しています。

ただし最新モバイルルーター『Speed Wi-Fi NEXT W06』には、小さな筐体ながら『高性能ハイモードアンテナ』が搭載されるなど、通信安定性が向上しつつあります。

またモバイルルーターの最大のメリットである携帯性は失ってしまいますが、『Speed Wi-Fi NEXT WX05』のようにクレードルを使うことで『TXビームフォーミング機能』により、通信安定性を向上できる機種もあります。

ルータータイプ機種名TXビームフォーミングアンテナWiMAXハイパワー機能
モバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXT W06あり高性能ハイモードアンテナなし
Speed Wi-Fi NEXT WX05有り(別売クレードル)あり
Speed Wi-Fi NEXT W05なしなし
ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME L02あり4本の高感度アンテナなし
WiMAX HOME 01ありワイドレンジアンテナとμSRアンテナあり
なお前述した通り、高速化技術である『WiMAXハイパワー機能』はNEC機種(Speed Wi-Fi NEXT WX05とWiMAX HOME 01)に搭載されているため、基本的にルータータイプ選択には影響ありません。

以下、各機種の通信安定機能(併せて通信高速化技術)について解説していきます。

ホームルーター:Speed Wi-Fi HOME L02

Speed Wi-Fi HOME L02には4本の高感度アンテナが搭載されております。

4方向に配置されたアンテナが360度全方位をカバーし、今までつながりにくかった場所でも安定して電波をキャッチすることができます。

また円筒形の形状は単なるデザイン性だけではなく、アンテナ性能を向上させるための工夫でもあります。

TXビームフォーミング機能は搭載されており、電波の弱い環境でも安定して通信できます。

この4本の高感度アンテナとビームフォーミング機能により、前機種Speed Wi-Fi HOME L01と比較し、中・弱電界のWi-Fi通信の受信速度が平均約30%向上しています。

TXビームフォーミングとは、スマホなどのWi-Fi通信機器の位置を検知して、電波を集中して送信する技術です。この技術でWi-Fi電波が中・弱電界の場所の通信を安定させ、通信速度を向上します。※5GHzのみの対応

ホームルーター:WiMAX HOME 01

WiMAX HOME 01には、ワイドレンジアンテナとμSRアンテナが搭載されており、より安定した通信が可能となっております。

従来のNECプラットフォームズ製モバイルルーターよりもWi-Fiの送信パワーが高いため、電波が弱い場所での通信速度が約50%向上しています。

ワイドナレンジアンテナとはNECが特許出願中の技術です。『WiMAX HOME 01』の基盤上にあるアンテナと、筐体内部の別アンテナとの非接触結合により3直交アンテナとなり『ワイドレンジアンテナ』を形成します。あらゆる方向からWiMAXの電波を逃がさずキャッチし、かつWi-Fiの電波を部屋中隅々まで放射することで、家の中のどこからでも良好な通信が可能になります。


μSRアンテナとは、米粒サイズの超小型高性能アンテナで360°電波を飛ばす技術です。※2.4GHzのみ対応

WiMAX HOME 01にはWiMAXハイパワー機能とTXビームフォーミング機能は搭載されているので、電波が弱い時には送信パワーを上げて通信速度は約20%向上されます。


WiMAXハイパワー機能は、建物内などの電波が弱い環境で通信パワーをあげることで、通信速度を向上できる機能です。

モバイルルーター:Speed Wi-Fi NEXT W06

Speed Wi-Fi NEXT W06には『高性能ハイモードアンテナ』が搭載されています。

このアンテナの効果でSpeed Wi-Fi NEXT W05と比較しWiMAX 2+受信速度が平均20%アップします。

またTXビームフォーミングにも対応しており、Speed Wi-Fi NEXT W05と比較し、Wi-Fi受信速度も平均20%アップしています。

モバイルルーター:Speed Wi-Fi NEXT WX05

Speed Wi-Fi NEXT WX05にもWiMAXハイパワー機能が搭載されており、建物内などの電波が弱い環境で通信パワーをあげて通信速度を向上することができます。従来機と比較し通信速度が約20%向上します。

WiMAXハイパワー機能はONの状態で出荷されます。OFFの状態と比べ、バッテリーの消費が若干多くなります。

また別売のクレードルにはビームフォーング機能が搭載されており、電波の弱い環境でも安定して通信することができます。

私は名古屋市の1LDKマンションに住んでおり、Speed Wi-Fi NEXT W05を利用しております。W05は最新機種ではないので致し方ありませんが、これらの機能は有しておらず、他機種、特にホームルーターと比較すると通信安定性で劣るように思えますが、実際に利用している限り特に問題はありません。YouTubeも途中止まることなく視聴できます。W06を利用すればもっと快適になるかもしれませんが、少なくとも大きなストレスなく利用できております。WiMAX通信やルーターの基本機能自体が高性能のため、電波環境が悪くなければW05でも十分に利用できると解釈しています。※山間では基地局からの電波は拾いにくくなりますし、自宅が広く壁が多ければルーターとスマホ間の電波環境は弱くなるので、あくまで一例としてご参照ください。

 

また、直接電源供給ではない点や、モバイルのためスリム化されている点から、モバイルルーターのほうが通信範囲が狭いと推測できます。

ですが、たとえばモバイルルーターの『Speed Wi-Fi NEXT W05の取扱説明書』を例にとると、通信範囲の狭いBluetooth接続でさえ10m以内とされています。通常のWiFi接続であればそれ以上になることでしょう。

半径10mというと豪邸でなければある程度カバーできる領域です。

ホームルーターの通信距離がそれ以上だとしてもモバイルルーターの時点でカバーできているので、通信距離観点でルータータイプをあまり気にする必要はないと考えられます。

私はSpeed Wi-Fi NEXT W05を使っています。現在マンション6階に住んでいますが1階のエレベーターホールに入る時点で、電波弱ですがWi-Fi接続できています。

その他の違い(ホームルーターとモバイルルーターのメリット・デメリット)

最大同時接続台数(Wi-Fi接続時)

ルーターには同時にWiFi接続できる台数に上限があります。そして、その最大接続台数はホームルーターのほうが圧倒的に多い傾向があります。

モバイルルーターSpeed Wi-Fi NEXT W0616台
Speed Wi-Fi NEXT WX0510台
Speed Wi-Fi NEXT W0510台
ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME L0240台※
WiMAX HOME 0120台※

※周波数2.4GHz・5GHzを両方利用したときの接続台数

一緒に住む家族の人数が多かったり、何台もの端末をWi-Fi接続していたりする場合には、ホームルーターにすべきでしょう。

ホームルーターは最大接続台数が多い。家族住まいも安心。
モバイルルーターは最大接続台数が少ない。単身・二人暮らし向き。

なお、WiMAXルーターと接続機器(スマホ等)間でWi-Fi接続するときの周波数帯域は2.4GHzと5GHzの2種類があります。

ホームルーターはその2つの周波数を同時に利用することができる一方で、モバイルルーターはどちらかしか設定できないデメリットも存在します。

メリットとデメリットがありますが、2.4GHzに対して5GHzのほうが伝送できる通信量が大きい波長の特性があるため、通信速度が速くなる特徴があります。

しかし2.4GHzにしか対応していない機器がある場合、モバイルルーターだと複数の周波数帯域を混在して接続できないため、2.4GHzに設定するしかありません。

ホームルーターは2.4GHz・5GHzを同時利用できる。(接続機器側はどちらの周波数を使うか選択できる。)
モバイルルーターは2.4GHz・5GHzのどちらかしか設定できない。(接続したい機器の仕様によっては2.4GHzに接続せざるを得ない。)

タッチパネル(操作画面)の有無

何もしなければ日常的にあまり操作することのないルーターですが、前述のハイスピードプラスエリアモード設定や、現在の通信量確認など、様々な操作ができます。

モバイルルーターにはタッチパネルが付いており、そこから操作できますが、ホームルーターにはタッチパネルは付いていません。

つまりスマホのWEBブラウザや、通信アプリを使って遠隔操作する必要があるのです。

遠隔操作する際はユーザー名とパスワードを入力してログオンする必要があります。

初期パスワードはマニュアルに記載されており、ログオン後パスワードを変更することができます。

セキュリティのためとはいえ、ログインの手間やパスワード管理は出来れば避けたいですね。

モバイルルーターはタッチパネル有り。(本体から操作できる。)
ホームルーターにはタッチパネル無し。(操作はWEBブラウザやアプリを通して遠隔操作となる。)※ユーザー名・パスワードも管理する必要あり
なおモバイルルーターにも一部設定はタッチパネルから実施できないものがあります。それらはホームルーターと同様に遠隔操作が必要となります。

モバイルルーターとホームルーターの違い・比較のまとめ

やはりWiMAX最大のウリは、小サイズ軽量で外に持ち出せるメリット(モバイルルーター)といえるでしょう。通信安定性ではホームルーターに劣るかもしれませんが、電波環境が悪くなければモバイルルーターでも快適に利用できます。

ただし、そもそも持ち出しできない人もいるでしょう。例えば家族で利用している人は、誰かが持ち出すと家でWi-Fi環境が無くなってしまいます。また、たくさんの端末をインターネット接続している方も通信安定性・最大接続台数で秀でているホームルーターが向いています。

また接続できない機器があっては元も子もありません。一番確実なのは、自宅でWi-Fiに接続する機器の数や、接続機器の対応周波数(2.4GHz・5GHz)を確認することです。

モバイルルーターでは不足してしまう場合にはホームルーターを選択しましょう。

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